本日は夏野菜をたっぷり使ったラタトゥイユカレーをメインにしたお弁当。ご注文に合わせて、小麦粉と動物性食材を使わないメニューにしています。鶏の唐揚げは高野豆腐に代えることで様々な方に楽しんでいただけます。
素材提供:萩野谷様、天野様、まちだシルク農園様、大谷里山農園様
いつもありがとうございます!
本日のお弁当の献立
・ラタトゥイユカレー
・ターメリックライス
・鶏の唐揚げ
・じゃが芋のジェノベーゼサラダ
・レッドアーリーのピクルス
・季節のカップサラダ
・自家製人参生ドレッシング
・カット西瓜
・自家製赤紫蘇ソーダ
各メニューの紹介
ラタトゥイユカレー
ラタトゥイユとは、フランス南部の「ごった煮」を指す郷土料理で、夏野菜をニンニクとオリーブオイルで炒めたのち煮込む、煮込み料理です。
本日はこれにカレースパイスを加え、暑い日にも食が進む、食べやすく美味しい一杯に仕上げていきます。
茄子は乱切りして、水につけて灰汁を抜きます。ズッキーニも乱切り、トマトはくし切りにし、玉ねぎは2センチ幅に切ったあと半分に切ります。
黄色パプリカと赤パプリカは3センチ角に切ります。
厚手の鍋に、オリーブオイルを多めに入れ、クミンシード、すりおろしニンニク、すりおろし生姜を入れて香りを出します。
玉ねぎを入れてよく炒めたら、茄子、ズッキーニ、パプリカ、トマトを入れて炒め、カレー粉、カレーペースト、トマト缶、ヴィーガンブイヨンを入れてよく混ぜます。
蓋をしてしばらく煮、プルーンピューレ、自家製醤油、塩で味を整えれば完成。お弁当にターメリックライスを盛り、ラタトゥイユカレーをかけていただきます。
野菜の水分だけで作る夏野菜の無水カレー。旬の食材の旨味が、ギューっと濃縮されて、美味しさたっぷりです。
食欲そそるスパイスの風味が、野菜がちょっと苦手という方でもたくさん食べられるような一品です。暑い日にもピッタリ。たくさんの野菜を食べたいときには、是非お試しください(^^)。
じゃが芋のジェノベーゼサラダ
バンブービレッジの自然栽培で育ったバジルだけを使って作ったジェノベーゼソース。これをトロっと濃厚なバンブービレッジのじゃが芋でデリ風サラダに仕上げます。
ヴィーガンの方でも食べられるよう、ジェノベーゼソースは、チーズなどの乳製品も使わずに、オリーブオイルと塩、そしてバンブービレッジの有機ニンニクを使ってシンプルに作っています(下記ページ掲載のレシピから変更しています)。
じゃがいもは1センチのいちょう切りにして茹で、ブロッコリーも小房にわけ、塩を入れて茹でます。
ボウルに茹でた、じゃがいもとブロッコリーを入れ、自家製ジェノベーゼソースで和えれば完成。
サラダからは、嫌味なく心地いいバジルの香りがフワッと鼻を通っていきます。ソースが仕上がっていれば、和えるだけの手軽なメニュー。じゃが芋とバジルの相性の良さを存分に味わえます。
バジルがたくさん採れる今、農園ではこのジェノベーゼソースも販売しています。一瓶800円。一つあるだけで、様々に使えるオススメのオリジナルソースです。興味ある方はお問い合わせください(^o^)。
「里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。