本日は、いただいた採れたて葉玉ねぎをそのままに楽しめるメニューに仕上げ、お弁当のメインとしました。彩り豊かな野菜が揃い、見た目も楽しめるお弁当になったかと思います(^^)。
素材提供:星様、大谷里山農園様、まちだシルク農園様
いつもありがとうございます!
本日のお弁当の献立
・干し海老の中華風炊き込みご飯
・葉玉ねぎと豚肉のオイスターソース炒め
・長芋のエスニック春巻き
・パプリカの五香粉炒め
・ブロッコリーのナムル
・紫キャベツの胡麻ポン酢和え
・半熟卵
・紅しぐれ大根の甘酢漬け
・青梗菜と人参の中華スープ
・フルーツヨーグルト
・まちだシルクメロン 王林りんご
各メニューの詳細
葉玉葱と豚肉のオイスターソース炒め
葉玉ねぎというのはそういう品種がある訳ではなく、玉の部分が膨らみかけた早い時期に葉付きのまま収穫されたものがそう呼ばれます。
一般的にこの葉玉ねぎは、春先に多く出回る今まさに旬の野菜です。本日はこの葉玉ねぎを、葉から玉部分まで全て使って炒めものにします。
葉玉ねぎは、洗って、葉の部分は3センチほどに切り、小さい玉ねぎの部分はくし形に切ります。
豚ロースは、食べやすい大きさにに切り、すりおろし生姜、自家製醤油で下味を付けます。
フライパンにゴマ油をひき、玉ねぎの部分をよく炒めたら葉の部分を入れてさっと炒め、皿に取り置いておきます。
フライパンにゴマ油を足し、豚肉には片栗粉をまぶして、炒めます。
豚肉に火が通ったら、炒めた葉玉ねぎをいれ、オイスターソース、自家製醤油、酒、きび砂糖を混ぜた合わせ調味料を回しかければ完成。
オイスターソースのまろやかな風味がよく絡んだ食べやすくボリュームある一品に仕上がりました。
葉玉ねぎの玉部分は、新玉ねぎよりも更にみずみずしくて柔らかい食感で、甘さたっぷり。葉の部分は長ネギの青い部分に似ていますが、ネギ特有の香りはあまり強くなく、その一方で玉部分同様に甘みを感じるジューシー感をもっています。
美味しさいっぱいの葉玉ねぎ、今の季節だからこそ楽しめる贅沢な味わいですから、たくさん食べておきたいものです(^^)。
長芋のエスニック春巻き
ヤマイモの中でも比較的手に入りやすい“長芋”。色々な楽しみ方ができる食材で、生では粘り気があってシャキっとした食感ですが、加熱するとホクホク、フワフワした食感も表れてきます。
特有の粘りにはムチンという成分が含まれていて、胃腸を保護する効果が期待できることから消化を助けてくれたりもします。
本日はこの山芋をスイートチリソースで味付け、パリッと美味しい一風変わったエスニックな春巻きに仕上げます。
長芋は皮をむいて、スライサーで千切りにします。
ボウルに千切りにした長芋とスイートチリソースを入れ合えたら、春巻きの皮に、大きいスプーン一杯ほどの長芋を乗せて、巻いていきます。
180度の油で色よく揚げれば完成。
パリッと香ばしい皮にトロっと美味しい山芋が包まれていて、異なる2つの食感を同時に味わうことができます。
また、サクサク揚がった揚げ物特有の風合いは甘いチリソースととてもよく合いますので、不思議とクセになる、美味しい組み合わせの一品となりました(^^)。
「里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。