里山ごはん

旬の果実を豆乳クリームで挟む流行スイーツ #218唐揚げ弁当&シルクメロンマリトッツォ【里山ごはん】

本日は練習の為、定番のおかずに、旬の素材を加えて、誰もが大好きな唐揚げ弁当に仕上げています。暖かい気候ののおかげで美味しい実が早くもたくさん収穫されているシルクメロンは今流行のマリトッツォにしてみました。

素材提供:まちだシルク農園様、大谷里山農園様、佐藤商店様

いつもありがとうございます!

本日の献立

・自家製醤油の鶏の唐揚げ

・人参ラペ

・筍の煮物

・のらぼう菜のおかか和え

・桜えび入り卵焼き

・ゆかりごはん

・自家製梅干し

・キャベツとしめじの味噌汁

・紅しぐれ大根の甘酢漬け

・壺漬け

・シルクメロンマリトッツォ

 

自家製醤油の鶏の唐揚げ&里山農園産筍の煮物

 

シルクメロンマリトッツォ

 

各メニューの紹介

里山農園の筍の煮物

大谷里山農園で掘れる筍を美味しさそのまま甘辛く煮つけます。歯ごたえもたまらなく、唐揚げをつまむ合間にお箸がのびる一品になること間違いありません。

掘り立ての筍は、皮をむいて、半分に切り、米ぬかを入れた鍋に入れて40分程茹でます。

糠を洗い流し、 半分切り、頭の部分は縦にスライス、下の固い部分はいちょう切りにします。

鍋に水600ml鰹だし小さじ2、醤油大さじ6、みりん大さじ4、きび砂糖大さじ1を入れ筍を入れます。

10〜15分ほど煮れば完成。

筍の先の部分は柔らかく、根元部分は心地よい歯ごたえとしっかりとした旨味を楽しめる一品となりました。和風のお弁当に、この醤油ベースの甘辛い風味がよく合い、ご飯もすすみます(^o^)。

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のらぼう菜のおかか和え

セイヨウアブラナの一種で江戸東京野菜としても有名な“のらぼう菜”を本日は自家製の醤油と鰹節でシンプルに和えます。醤油と鰹節の心地よい香りを、クセのないのらぼう菜は、一切邪魔することなく、素材の魅力そのままに楽しむことができます。

のらぼう菜は、良く洗って、鍋にいれて、固めに茹でたら、ぎゅっと絞って3センチほどに切ります。

ボウルに入れ、鰹節と、自家製醤油で和えれば完成。

のらぼう菜自体の、苦みやくせがない味わいが、最近では注目されているようですが、シンプルに味付けすることで誰もが食べやすいおかずになります。

鉄分、ビタミン、食物繊維、どれもが豊富ですので、健康面でも優れた食材ですので、お弁当にもどんどん添えていきたい一品です。

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シルクメロンマリトッツォ

マリトッツォは、イタリアのローマ発祥とされる洋菓子。ふんわり焼き上げた生地に生クリームをふんだんに挟むのが一般的なスタイルですが、ここ最近の流行からか様々な“マリトッツォ”が生まれているようです。

本日はこのマリトッツォに、今おいしい実がたくさん収穫されている“まちだシルクメロン”を挟み込み、さらには生クリームを豆乳由来のものにすることでヴィーガンの方でも食べられるものに仕上げてみました。

まちだシルクメロンは食べやすい大きさにカットしておきます。

豆乳クリームは固めに泡だてて、冷蔵庫に冷やして置きます。

ホームベーカリーに、国産小麦500g、水360ml、きび砂糖大さじ2、塩小さじ1.5、ドライイースト小さじ1.5、グレープシードオイル20gを入れ、丸パンの生地を作ります。

一次発酵までさせた生地を取り出して、18等分に丸め、一度10分ほど置き、丸め直したら、クッキングシートを敷いたオーブン皿に乗せ、2倍に膨らむまで40分ほど置きます。

霧吹きをかけ、茶こしで上に強力粉をかけたら、200度に余熱したオーブンで13〜15分ほど様子を見なが焼きます。

パンが焼けたら、余熱を取り、パン切り包丁で、横に切れ目を入れ、クリームを挟み、フルーツを差し込めば完成。

ヴィーガンの方でも食べられるようにパン生地にはグレープシードオイルを使い、クリームも豆乳クリームにしています。

メロンとクリームの相性はもともととても良く、このマリトッツォにもピッタリのフルーツだと思います。香り豊かなシルクメロンの風味とクリームの甘さの美味しさはたまりません。

10個以上の予約で、ご注文も承りますので、興味ある方は是非ご連絡ください(^o^)。

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「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。