里山ごはん

クセになる和風お弁当メニュー #254じゃが芋の胡麻風味煮物&バターナッツのごま塩和え【里山ごはん】

本日は、開発途上国の食の支援を行う“TableForTwo中央大学”さん協力のもと、ヴィーガン仕様のお弁当を用意しています。

月に2回ほどこの企画を行っておりますが、今回はTFTさん提案の和食メニューを盛り込ませていただいきました。一緒に企画してくださっているバンブービレッジさんの野菜を沢山使っています。

素材提供:天野様、大谷里山農園様、まちだシルク農園様

いつもありがとうございます!

本日のお弁当の献立

・わかめご飯

・茄子と万願寺唐辛子の味噌炒め

・じゃがいもの胡麻風味煮物

・バターナッツかぼちゃのごま塩和え

・玉ねぎと人参のかき揚げ

・モロッコインゲンのポン酢和え

・茄子と青紫蘇の塩揉み

・自家製漬物

・モロヘイヤと豆腐としめじの味噌汁

・季節のカップサラダ

・フルーツ白玉餡

・自家製梅ソーダ

 

じゃが芋の胡麻風味煮物&バターナッツと南瓜のごま塩和え

 

各メニューの紹介

じゃが芋の胡麻風味煮物

農家さんから直接購入させていただいている芋には大きいものから小さいものまで様々ありますが、まるごと食べられつつも中身はトロトロで美味しいこの小さめのじゃが芋を、本日はすりごまとともに、まろやかで濃厚な煮物に仕上げていきます。

じゃがいもはよく洗い、皮付きのまま厚手の鍋に入れ、水、昆布だし、酒を入れて5分ほど煮ます。

鍋にみりん、きび砂糖、自家製醤油を入れ、じゃがいもが柔らかくなるまで煮、仕上げにすり胡麻を入れて混ぜれば完成。

トロトロのじゃがいもにしっかりと甘辛い和風の味が染み込み、ごまの香ばしくもまろやかな風味がそれを包んでくれます。

小さめのじゃがいもは皮まで美味しく食べられるほか、お弁当にも盛り付けやすいので、小さいじゃがいもをまとめて使いたい時に是非試してみてください(^^)。

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バターナッツかぼちゃのごま塩和え

バンブービレッジさんから無農薬のバターナッツや南瓜が届きましたので、和食のお弁当に合わせた和え物にしていきます。

バターナッツかぼちゃは、皮をむいて小さめに切ります。南瓜は皮付きのまま小さなめに切ります。

お湯を沸かして5分ほど、2種類のかぼちゃを茹で、ざるにあげて、水切りします。

ボウルに茹でたかぼちゃを入れ、ごま塩で和えれば完成。

ごま塩で和えるとかぼちゃの甘みが本当によく引き立ちます。シンプルなメニューですが、南瓜自体の味がとてもよく、意外なほどに美味しいおかずに仕上がりました。

かぼちゃの美味しさを損なわず存分に楽しめる一品。旬の時期のお弁当にはもってこいです。

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「里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。