本日はいつもお世話になっている天野さんよりいただいたキムチを美味しくいただこうと、韓国風なお弁当になりました。ピリっと辛いながらもそれぞれ違った美味しさを楽しめるおかずが揃っています(^^)。
素材提供:天野様、金子さん、まちだシルク農園、大谷里山農園様
いつもありがとうございます!
本日のお弁当の献立
・干し椎茸とささみの韓国風炊込みご飯
・豚バラ焼肉
・菜の花のナムル
・大葉とささみの梅春巻き
・きゅうりとセロリとカニカマの和え物
・茹で卵 ミニトマト
・蓮根と長葱の豆乳チゲ
・文旦の豆乳プリン
・紅茶
各メニューの紹介
レンコンと長ネギの豆乳チゲ
唐辛子の強い刺激、野菜の甘味、乳酸発酵による酸味・うま味が複雑に混じり合った、美味しさたっぷりの自家製キムチをいただきました。
そのまま食べても十分に美味しいのですが、これをまろやかで濃厚な豆乳と合わせることで、誰もが食べやすいスープになります。
本日は歯ごたえたまらない蓮根とともに美味しい野菜をたくさん使った“チゲ”にして、ベースとなるキムチの美味しさを味わせていただきたいと思います。
キムチは食べやすい大きさに切ります。レンコンは輪切りにして酢水につけておきます。
長ネギは斜め切りにし、大根はいちょう切りにします。豚バラ肉は3センチほどに切り、絹ごし豆腐は食べやすい大きさに切りにします。
厚手の鍋に胡麻油をひき、豚バラ肉を炒めたら、大根、キムチ、レンコンを入れ軽く炒め、水を注ぎ干し椎茸を一握り入れたら、大根が柔らかくなるまで煮ます。
手作りキムチの漬け汁、自家製味噌、自家製醤油、みりんを入れ、長ネギ、豆腐を足し、仕上げに豆乳をたっぶり入れて混ぜれば完成。
酸味を抑えるためにキムチの漬け汁は使わない作り方もあるようですが、手作りによって醸されるこの漬け汁が、旨味たっぷりの調味料となりますので、今回はこれをスープにしっかりと使わせていただいています。
一方で豆乳をふんだんに使うことで、しっかりとキムチの旨味を感じながらも、濃厚でマイルドな味わいとなり、辛いものが苦手な方でも楽しめるような、皆が好む“豆乳チゲ”に仕上がったかと思います。
辛いスープが美味しいこの季節、キムチと豆乳の相性を是非味わってみてください(^o^)。
干し椎茸とささみの韓国風炊込ご飯
韓国料理を代表する調味料“コチュジャン”で炊き込む、ピリ辛で旨味たっぷりの韓国風炊き込みご飯。炊飯器にセットするだけ作るお手軽なレシピですが、韓国風のお弁当にはピッタリの一品です。
炊飯器の釜に、研いだお米5合に対し、4合分強程度の水を注ぎ、酒と醤油、みりんをそれぞれ100ccずつ、すりおろし生姜大さじ1、すりおろしにんにく大さじ1、中華調味料を大さじ1、コチュジャン大さじ3入れ、よく混ぜます。
スライスされた干し椎茸は戻さずそのまま20gほど、ささみ5本は食べやすい大きさにきり上に乗せてセットするだけ。
全体に広がる赤色がまさに“韓国風”。簡単ではありますが、その味わいも、コチュジャンの辛味とともに鶏肉と干し椎茸から染み出る旨味がしっかりと広がり、単体でも楽しめるほどの美味しい炊き込みご飯となりました。
少し辛めに仕上がりましたが、お好みに合わせていますコチュジャンの量は増減させてみてください(^^)。
大葉とささみの梅春巻き
こちらもまた、お世話になっています天野さんよりいただいた食材を使ったメニューとなりました。
まろやかながら、しっかりとした酸味を持った“自家製の梅干し”。これと相性の良い、鶏ささみ、そして大葉を合わせ、パリッと揚げた“春巻き”を本日のお弁当に添えました。
ささみは酒を入れて茹でておき、梅干しは種を取り除いてたたいておきます。ささみはほぐして梅と混ぜます。
小さめの春巻きの皮を広げて、大葉を乗せたら、混ぜたささみを乗せて、巻きます。
巻き終わりに薄力粉を水で溶いたものを付けて、はがれないようにしたら、180度の油でからりと揚げれば完成。
本日は全体的にしっかりと味のついたお弁当となりましたが、その中でもサッパリと食べられる梅と大葉の香りがたまらない春巻きになりました。
パリッと揚がった春巻きの皮と、梅の風味が意外なほど良くあい、梅干しの美味しさをより強く感じられたように思います(^^)。ごちそうさまでした。
「里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。