里山ごはん

子どもでも食べれる・楽しめるビーガンカレー #138アルゴビ&ファラフェル【東京里山ごはん】

本日の献立 ヴィーガンメニュー

・アルゴビカレー
(じゃがいも カリフラワー)

・ジャスミンライス

・ファラフェル
(ひよこ豆のコロッケ)

・山東菜と青梗菜のサブジ

・秋野菜とりんごのマリネサラダ
(紫キャベツ 水菜 ルッコラ 日野菜 人参)

・さつまいもの素揚げ

・水菜とエノキのスープ

・自家製漬物

・メロン豆乳ラッシー

 

アルゴビカレー&ファラフェル

 

 

各メニューの紹介

毎週木曜日はヴィーガンデー。バンブービレッジの会田さん監修のもと、週替りでテーマに沿ったヴィーガンメニューをご用意しています。

今週は多国籍料理ということで、子どもから大人までの楽しめるよう、程よい程度にスパイスを効かせた優しくまろやかなヴィーガンメニューにチャレンジしてみました。

アルゴビカレー

インドで「アル」はじゃがいも、「ゴビ」はカリフラワー。言葉の通りアルゴビカレーとは、じゃがいもとカリフラワーをふんだんに使ったカレーのことを言うそうです。

用意するのは、じゃがいも4個、オレンジカリフラワー1/2個、白カリフラワー1/2個、トマト缶 1缶、玉ねぎ1個、セロリ1本、すりおろしにんにく小さじ2、すりおろし生姜小さじ2。

バンブービレッジの無農薬じゃがいもと、カリフラワーは茹でておきます。

フライパンにオリーブオイルをひき、クミンシード、すりおろし生姜とおろしにんにくを入れ香りを出します。

玉ねぎはフードプロセッサーにかけ、飴色になるまで炒め、次にフードプロセッサーにかけたセロリを入れ炒めたあと、カレーペースト、カレー粉を入れてよく混ぜます。

トマト缶を入れ、水、ベイリーフ、塩、ブイヨンを入れて煮込みます。

仕上げに、トマトケチャップ、プルーンピューレ、メイプルシロップで甘みを足して食べやすくすれば、カレーソースの完成。

茹でたじゃがいもとカリフラワーは、フライパンにオリーブオイルをひき、カリッとするまで炒めます。

じゃがいもはカレーに入れ、色が綺麗なカリフラワーはカレーを盛ったあとに添えます。

オレンジカリフラワーは火を通すことで、一段と鮮やかなオレンジ色になります。白いものに比べて、日に当てて育てるため甘味がありアクもないため、生でも食べることができますが、加熱するのも色が良くオススメです。

カリフラワーにもよく絡む、まろやかめに作ったカレーソースは、しっかりとスパイスを感じながらも、程よい辛さで、どなたでも美味しく食べられることと思います。

動物性素材は一切使用していませんが、素材となっている野菜の味が凝縮され、物足りなさも全く感じない旨味たっぷりのカレーとなりました(^o^)。

東京里山ごはん200716
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ファラフェル

ひよこ豆から作るコロッケの“ファラフェル”も、どなたでも食べられるよう、少し工夫をこらしたレシピで作っていきます。

用意するのは以下の通り(18個くらい分)。

乾燥ひよこ豆 200g、ひよこ豆水煮缶 1缶、乾燥パセリ 20gぐらい、玉ねぎ1/2個、ニンニク小さめのもの1かけ、クミンパウダー小さじ1/3、塩小さじ1/2、胡椒少々、すりごま小さじ1。

乾燥ひよこ豆は一晩水につけておきます。

水で戻したひよこ豆と、水煮ひよこ豆、ニンニク、玉ねぎ、乾燥パセリをフードプロセッサーに入れ、よく混ぜます。

潰した材料とクミンパウダー、塩、胡椒、すりごまをボウルに入れてよく混ぜ、小さい玉型に丸めます。

180度の油で3分ほどあげれば完成。

香辛料少なめにしていますので、味わいソフトになっています。また、通常水で戻したひよこ豆のみ使う所を、蒸した豆も使用することで、パサつきも抑えられ食べやすく仕上がったことと思います。

好みにもよりますが、お子様向けなどに作られる場合、是非お試しください(^^)。

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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

東京里山ごはん200814

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

東京里山ごはん200814
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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。