里山ごはん

ビーガン食材で作る秋のお弁当 #133ベジミートのタコライス&ヴィーガン牡蠣フライ【東京里山ごはん】

本日の献立

・ベジミートのタコライス

・ヴィーガン牡蠣フライ

・小松菜のオイル蒸し

・フライドポテト

・季節の野菜のレモンマリネ

・カブの豆乳スープ

・豆乳のスイートポテト

 

ベジミートタコライス&ヴィーガンカキフライ

 

豆乳のスイートポテト

 

 

各メニューの紹介

ベジミートのタコライス

バンブービレッジさんの無農薬トマト。その中でも加熱に適したサンマルツァーノトマトを使って、お馴染みにもなってきましたベジミートとともに煮詰めたソースで、ヴィーガン仕様のタコライスを作ります。

ベジミートは5分茹でたあと、一度水で洗い、良く絞り水気を取っておきます。

バンブービレッジさんのモロッコインゲンは茹で、ルッコラ、レタスとともにそれぞれ千切りにします。サンマルツァーノトマトは細かく角切りにしておきます。

フライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎを炒めたら、次にニンニクのみじん切りを入れ、さらにサンマルツァーノトマトを入れ炒めたら、味噌大さじ1を入れ、ベジミートを入れます。

醤油大さじ1.5、昆布だし10g、黒砂糖大さじ1、ケチャップ大さじ3、プルーンピューレ大さじ1、ウスターソース小さじ2の合わせ調味料を入れて、水分がなくなるまで炒めます。

お弁当にご飯を盛り、レタス、ルッコラ、モロッコインゲンをのせ、タコライスの具をのせ、最後にヴィーガンマヨネーズをさっとかければ完成。

加熱することでより濃厚になるサンマルツァーノのミートソースからは、野菜の旨味がしっかり感じられ、ご飯に本当によく合います。

ベジミートのボリューム感とともに、ヴィーガン仕様を感じないタコライスに仕上がりました。バンブービレッジさんのルッコラが、また良いスッキリさを演出しています。

味をしっかりと付けられる料理には、ベジミートも使いやすいので、初めての方にもオススメです(^^)。

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ヴィーガン牡蠣フライ

最初に感想を書いてしまいますが、まさかヴィーガン食材だけでここまで牡蠣を再現できるのかと本当に驚きました。考える人はすごいですね。

ということで、本日二品目は“牡蠣フライ”。今の時期美味しい舞茸をはじめ、動物性食材を一切使わず、牡蠣そっくりの食感と風味を出していきます。

舞茸2パックは手でさいておき、すりおろし長芋400g、米粉大さじ2、乾燥青のり大2、塩ふたつまみをボウルに混ぜたら、全形のり一枚を2cm角にちぎり、散らしたあとにさらに混ぜて衣を作ります。

衣に舞茸をくぐらせ、少し丸めながらパン粉をさっとつけ、180℃の油で2分ほど揚げ、美味しそうなキツネ色になったら完成。

揚げてるときから、不思議と牡蠣ような香りが漂ってはいましたが、食べてみてびっくり。本物のような、ふわふわの中にわずかに残る貝のような食感。

少し手はかかりますが、食べたかたからは美味しいと声が多く大好評の様でした(^^)。

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豆乳のスイートポテト

デザートには、バンブービレッジさんのさつま芋のを使って、日本発祥のスイーツ“スイートポテト”を作ります。

海外でスイートポテトは「さつま芋」そのもののことを指し、日本で言う“スイートポテト”を説明する言葉は、“スイートポテトケーキ”または、“スイートポテトタルト”だそうです。

それと関係があるわけではないのですが、本日のスイートポテトはタルト型に注いで焼いていきます。

さつま芋300gは皮をむいて蒸し器で蒸し、フードプロセッサーで豆乳140cc、薄力粉大さじ1.5,きび砂糖大さじ3、菜種油小さじ1とともに、よく攪拌します。

底が抜けるタイプのタルト型に、油を塗り、さつま芋だねを入れたら、180度に予熱したオーブンで15分。甘い美味しそうな香りが漂います。

オーブンから取り出したら、最後にバーナーで焼き色を付けて完成。農園のミントを添えます。

バンブービレッジさんの美味しいさつま芋をそのまま味わえるスイートポテト。豆乳で仕上げることでサラッと味わえる優しい風合いのスイーツに仕上がりました。シンプルですがとても美味しいです(^^)。

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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。