里山ごはん

美味しい秋ナス使う定番中華料理 #101茄子入り酢豚&冬瓜の卵スープ【東京里山ごはん】

本日の献立

・茄子入り酢豚

・春雨サラダ

・小松菜のナムル

・自家製漬け物

・冬瓜と干し海老の卵スープ

・オレンジゼリー

・ルイボスティー

 

茄子入り酢豚&冬瓜と干しエビの卵スープ

 

各メニューの紹介

茄子入り酢豚

暑さを感じる日も少なってきて、過ごしやすい気候が続くようになってきました。

暑さを越えた時期の茄子、いわゆる「秋ナス」は、暑さから身を守るための皮の厚さも必要なくなり、小ぶりではありますが、柔らかい皮、そして少ない実に凝縮された味が特徴の美味しいものとなります。

味のしっかりとついた酢豚にこれを入れても、ぼやけることなく、しっかりとその美味しさを楽しむことができますので、この時期の茄子だからこそ、こういった使い方もオススメです(^o^)。

酢豚に使う豚バラ肉塊は食べやすい大きさに切り、酒、醤油、にんにく、自家製醤油で下味をつけておきます。

まんべんなく片栗粉をまぶたら、180℃の油で4分ほど揚げ、しっかりと油を切っておきます。

バンブービレッジの有機茄子とピーマン、人参、それに玉ねぎは、それぞれ食べやすい大きさに切っておきます。人参は下ゆでしておきます。

ケチャップ、きび砂糖、自家製醤油、酒、鶏ガラスープの素、水150cc、自家製甘酢を混ぜて、合わせ調味料を作っておきます。

フライパンに油をひいたら、茄子、玉ねぎ、ピーマン、人参の順にいれ、火が通るまで炒めます。

その中に、揚げた豚肉をいれ、リンゴ酢をまわしいれたら、合わせ調味料を入れ、とろみがつくまで混ぜれば完成。

揚げた豚肉の衣に酢豚のタレがよく絡み、中の肉汁とともに最高の美味しさを作り出します。これとバンブービレッジさんのしっかりした味わいの野菜が絶妙にマッチして、本当に美味しい酢豚に仕上がりました(^o^)。

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冬瓜と干し海老の卵スープ

本日のスープには冬瓜を使用しています。この冬瓜、収穫時期は今頃なのですが、独特の硬い皮が貯蔵に向いていて、冬まで保つことから“冬瓜”と呼ばれます。

冬瓜はこの硬い皮をむき、タネを取り除き、一口大に切ります。

鍋に水をいれ、切った冬瓜をいれたら、干し海老、昆布出汁を入れ、冬瓜が柔らかくなるまで煮ます。

仕上げに塩を入れ味を整えたら、溶き卵をまわし入れ、卵がふわっと浮いてきたら完成。

ふわふわの冬瓜とふわふわの卵は、出汁の味もしっかりと馴染み、エビの香ばしい風味とともに誰でも美味しく飲めるスープとなりました。

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「東京里山ごはん」とは

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。