里山ごはん

ボリューム満点、旨味詰め込む #88ピーマンのファルシ&はぐら瓜のスパイシー炒め【東京里山ごはん】

本日の献立

・ピーマンのファルシ
(ピーマンの肉詰め)

・ダビデの星とミニトマトの冷製パスタ

・はぐら瓜のスパイシー炒め

・夏野菜の浅漬け

・自家製ゆかり

・じゃがいもと玉ねぎの豆乳スープ

・紫蘇スカッシュ

・自家製桜あんぱん

 

ピーマンのファルシ&オクラの冷製パスタ

 

桜あんぱん&赤紫蘇スカッシュ

 

各メニューの紹介

ピーマンのファルシ

「ファルシ」は、肉や野菜、魚などの中に別の食材を詰めた料理のことを言いますが、本日はピーマンを上からくり抜いて、味付けした挽き肉をギッシリ詰め込みます。

ボウルに合挽き肉、粗みじん切りの玉ねぎ、有機にんにくのみじん切り、卵、パン粉、自家製味噌、ナツメグ、塩胡椒を入れて、よく混ぜます。

ピーマンの上から包丁を刺し、ヘタに沿って丸く上部をくり抜いていきます。小さめのピーマンですと、くり抜くのが難しい為、一度上部を横に切って、口を広げてから、種周辺をくりぬいていったほうが良いかもしれません。

うまくくり抜けると、ピーマン上部のぷっくらした部分やヒダが、挽き肉の抜け落ちを防いでくれる役割をします。

ピーマンに肉をしっかりと詰め込んだら、オーブン皿にクッキングシートをひき、肉詰めピーマンを乗せ、上からオリーブオイルを回しかけます。

200度で予熱したオーブンで、15分程度焼けば完成。オーブンをあければ、肉汁を溢れ出すピーマンが、美味しそうに顔を出します。

ケチャップと中濃ソースを混ぜて作るソースをかけて盛りつけます。

ピーマンが肉の旨味を包み込みながら、ピーマン自体もしっかりジューシーな肉汁を吸収し、噛みしめると美味しさがジュワッと一気に広がります。

使用した肉の量は、そこまで多くないものの、しっかりと満足感を得られるのが、野菜を使ったファルシの嬉しいところ。是非お試しください(^o^)。

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はぐら瓜のスパイシー炒め

カレーの強い香りは食欲を膨らませます。色々な料理にしてきたはぐら瓜ですが、今回は代表的なスパイスであるクミンシードを中心に、カレーパウダーを加えて、スパイスの効いた暑い日にこそ食べたくなるメニューにしていきます。

はぐら瓜は半分に切り、中の種をスプーンで取り除いたら、さらに半分に切り、5ミリ幅の半月型にスライスしておきます。

フライパンにオリーブオイルをたっぷりひき、クミンシードを入れ香りを出します。クミンの強い独特な香りが漂ってきたら、はぐら瓜を炒め、仕上げにカレー粉と塩、胡椒で味を整えていきます。

ある程度火が通れば完成です。クミン自体は辛さがそこまで強くないですが、しっかりしたスパイシー感は得られます。

黄色く炒められたはぐら瓜がキレイにお弁当を色付けします。誰もが食べやすいクミンシードのスパイシー炒め、ご飯も進みますので、お弁当のおかずに最適です(^o^)。

東京里山ごはん200821
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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。