本日の献立
・鮭のムニエル ジェノベーゼソース
・ジャガイモとベーコンのフリカッセ
・紫キャベツとブロッコリーのサラダ
・夕顔のピクルス
・みょうがと茄子とはぐら瓜の浅漬け
・黒米入りご飯
・野菜スープ
・メロンとパイナップルのソルベ
・アイスティー
各メニューの紹介
鮭のムニエル ジェノベーゼソース
自然農法を行うバンブービレッジさんの有機バジル。それに有機ニンニクを加えて作る自家製のバジルペーストを鮭のムニエルにかけました。
バジルは香りだけでなく、カロテンやビタミンEのほか、ミネラル分も豊富なハーブ。手軽にたくさん摂れると身体にとってもありがたいものです(^o^)。
鮭は、大島の天然塩“Flower of Ocean”を振り、30分ほどおき、水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
塩胡椒で下味をつけたら、茶こしで表裏に小麦粉を振っていき、フライパンにバターを入れ、鮭を乗せたら、中火で火が通るまで、こんがり焼きます。
焦げ目がつく程度にしっかりと焼けたら、自家製ジェノベーゼソースとレモンを添えれば完成。
鮭のムニエルはよく食卓にも並ぶようなメジャーな料理かとも思いますが、ジェノベーゼソースでバジルの香りを足すことで、またひとつ心地よい風味をメニューに演出できます。
手軽に彩りもプラスできますので、ジェノベーゼソース、作っておくと何かと便利ですのでオススメです(^o^)。
ジャガイモとベーコンのフリカッセ
フリカッセはフランスの家庭料理です。現地の言葉で“白い煮込み”を意味する、生クリームを使った白色の煮込み料理で、肉や魚介などを一度炒めてから煮込んでいきます。
よく似た料理としては、クリームシチューが挙げられますが、シチューは具材の旨味をスープに出していく調理法なのに対し、フリカッセは具材を先に炒めることで旨味を閉じ込め凝縮させていくような作り方をします。
水分を飛ばせば汁気も少なくなり、お弁当にも盛り付けやすくなるのも嬉しいポイントです(^^)。
今回は定番のバンブービレッジさんのトロトロじゃがいも、それにジューシーな角切りベーコンを加えた濃厚なフリカッセにしました。
ジャガイモは皮をむいて4等分に切り、水にさらしておきます。
玉ねぎはくし切り、ベーコンの塊は食べやすい大きさに角切りにしていきます。しめじは石づきを切りおとしておきます。
厚手の鍋にバターを溶かし、玉ねぎ、ジャガイモ、ベーコンを入れよく炒めたら、しめじも入れ更に軽く炒め、少量の水とブイヨンとローリエを入れ蒸し煮にしていきます。
10分ほどしたら、牛乳と生クリームを入れ、材料が柔らかくなるまで煮ます。
塩を足して味を整えたら、水分をとばし、ねっとりとさせたら完成。
まろやかなじゃがいもに、バターと生クリームの濃厚な香りが相まって、食べる前から美味しさが伝わってきます。
こんがり焼いた鮭のムニエルと、ホワイトソースもよく合います。角切りベーコンからは肉の美味しさも滲み出て、ボリュームもある一品となりました。
シルクメロンとパインのソルベ
暑い日にサッパリと食べれるフルーツ果汁盛りだくさんのソルベ。
高い糖度が特徴の“まちだシルクメロン”に、スッキリとした酸味をもつパイナップルを加え、暑さを吹き飛ばすヒンヤリスイーツに仕上げました。
メロンは、皮をむき、ミキサーにかけやすいサイズに切っておき、冷凍庫で軽く凍らしておきます。
シロップ漬けのパイナップルも一口大に切ったら、メロンを加え、シロップとともにミキサーでペースト状にします。
果汁ペーストを角パッドに広げたら、2時間ほど冷凍庫に入れておいておけば完成。
アイスクリームディッシャーまたはスプーンで盛り付け、自家製ミントを添えれば、夏にピッタリの爽やかソルベが出来上がります。
濃厚なお弁当にはもってこいの、食後のスイーツとなりました(^^)。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。