本日の献立
・ゴーヤのファルシ
・紫キャベツの生春巻き揚げ
・醤油麹漬け卵
・揚げ茄子
・野菜のピクルス
・ミニトマト
・桜漬け
・冬瓜のスープ
・三年番茶
・ブルーベリーのパウンドケーキ
各メニューの紹介
ゴーヤのファルシ
フランスの言葉である「ファルシ」(現地ではファルス)は、詰めるという意味でして、肉や野菜、魚などの中に別の食材を詰めた料理のことを指します。
遡ること古代ローマ時代には、ファルシというと、鶏など動物の内蔵を取り出して野菜などを詰める調理法のことだったようですが、後に野菜をくり抜いて器にし、肉やチーズなどを入れる料理もファルシと呼ばれるようになったようです。
今回は、事前に夏野菜のゴーヤを使った料理というリクエストをいただきましたので、このゴーヤをファルシにしてみました。
サッパリほろ苦いゴーヤとジューシーな挽き肉はよく合いますね(^^)。
ゴーヤは塩を振り、板ずりをした後、水で塩を洗いながし、5ミリ厚さに切って並べます。
中身の挽き肉は、炒めた玉ねぎ、塩胡椒、生姜、ニンニク、オイスターソース、片栗粉を入れて作ります。混ぜたら小麦粉を振ったゴーヤに詰めていきます。
フライパンにオリーブオイルオイルをひき、ゴーヤを並べて5分ほど焼いたら完成。肉の良い匂いがたちこめますが、今回はクリーピングタイムを添えることで、さらにお肉の香りを引き立てています。
紫キャベツの生春巻き揚げ
本日のお弁当は、赤や紫に色を寄せていますが、同系統の色で揃えるお弁当も作ってみるとキレイなものです。
そのセンターを飾るのが、このメニュー“紫キャベツの生春巻き揚げ”。
紫キャベツは、塩で少ししんなりさせ、味つけに少量の鶏ガラダシを混ぜます。それを生春巻きの皮に包んで揚げるだけ。
ふたつに切れば、中からはキレイな紫キャベツが覗きます。手軽で美味しい一品ですので、ご家庭でライスペーパーの余りがある方など、是非試してみてください(^^)。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。