里山ごはん

茄子はやっぱり揚げると美味しい #51ナスの挟み揚げ&有機じゃがいものグラタン【東京里山ごはん】

東京里山ごはん2020/07/01

本日の献立

・茄子の挟み揚げ

・有機じゃがいものグラタン
(玉ねぎ、ベーコン、じゃがいも)

・ひよこ豆と有機レタスのサラダ

・エディブルフラワー
(ボリジ、ナスタチウム)

・ハーブ
(ホーリーバジル、フェンネル)

・ミニトマト

・自家製漬物

・キャベツとわかめの麦味噌汁

・ジャスミン茶

・オレンジのジュレ

・まちだシルクメロン

・梅スカッシュ

東京里山ごはん2020/07/01ナスの挟み揚げ&有機じゃがいものグラタン

 

東京里山ごはん200701-2デザートプレート&梅スカッシュ

 

各メニューの紹介

ナスの挟み揚げ

脂とよく合う、油とよく合う、と度々書いているような気もしているのですが…、ナスと油の相性も相当良いものだと思います^^;。

本日のメニューはナスの挟み揚げ。サクッとした衣とフワッとしたナスに挟まれた、ジューシーな挽き肉。言うまでもなく美味しいです。

まずは挟む中身づくり。炒めたバンブービレッジさんの有機のにんにく、そして玉ねぎを豚ひき肉の中へ。塩胡椒、卵、パン粉も加え、よく混ぜます。

これを、丸く切った茄子に挟みますが、表面に小麦粉を振っておくと、つなぎの役目になります。

挟み終えたら、天ぷら粉を付け、からりと揚げれば完成。今回は自家製のよもぎ塩を振っていますので、爽やかな香りも一緒に楽しめます。

添えているホーリーバジルをはじめ、色とりどりのエディブルフラワーは、近くで活動されている「たにのとびら」さんからいただいたものですが、クセが強くないこのバジルが、この挟み揚げとの相性抜群でした。

たにのとびらの皆さま、いつもありがとうございます。

有機じゃがいものグラタン

ナスの揚げ物と、このチーズたっぷりのグラタンが、また恐ろしいくらいに合ってしまうんです。写真では伝わらないかと思いますが、この組み合わせ本当に美味しい(^o^)。

グラタンのホワイトソースはバター、小麦粉、牛乳、塩胡椒で作ります。

フライパンには、玉ねぎ、ベーコンを入れ、よく炒めたあと、薄切りにしたじゃがいもをいれて更に炒めます。じゃがいもが透き通ってきたら、ホワイトソースをいれ、よく混ぜます。


耐熱容器に広げ、たっぷりのチーズをのせたら、予熱した200度でのオーブンで20分程焼けば完成。

焦げ目のついたこんがりチーズからは良い香りが漂います。切り分けたグラタンはフェンネルを添えて、そのままお弁当へ。

バンブービレッジさんのじゃがいもは本当に美味しいのですが、そんなじゃがいもを思いっきり味わえるグラタンになりました。

 

「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

 

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

 

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。