甘み強い桑の実をジャムに
本来、収穫時期は6月から7月とのことですが、暑さのせいか既に完熟。美味しそうな実をたくさん付けていましたので、収穫してジャムにしました(^^)。
![手しごと記録1-1](https://dtakai.com/wp-content/uploads/2020/05/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200529172433914_COVER2-300x169.jpg)
綺麗な色は、健康に良いと言われるポリフェノールやアントシアニンが豊富な証拠ですが、収穫や加工時に服に付いたりすると簡単には取れないので、汚れてもいい服や黒めのものを着るなどして、気をつけてください(^^)。
![](https://dtakai.com/wp-content/uploads/2020/10/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20201014163842399_COVER2-320x180.jpg)
桑の実の収穫方法
![手しごと記録1-3](https://dtakai.com/wp-content/uploads/2020/06/00000IMG_00000_BURST20200529111336138_COVER2-300x169.jpg)
栽培用に植えた最近の苗ですと、高くても背丈1〜2メートルくらいだと思いますので、そのままもぎ採れますが、植えてから期間のたった“マグワ”ですと、高さが5〜10メートル程にもなりますので、このように竹の棒などで、揺らして実を落とします。
![手しごと記録1-2](https://dtakai.com/wp-content/uploads/2020/06/00000IMG_00000_BURST20200529105528825_COVER2-300x178.jpg)
地面に大きめのビニールシートを敷いておけば、一面を桑の実で覆い尽くすくらい収穫できます。今回はすぐに5キロ程を採ることができました(^^)。
![](https://dtakai.com/wp-content/uploads/2020/06/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200529150739880_COVER2-300x169.jpg)
ジャムをつくる
採った桑の実はよく洗い(今回の実は完熟でしたので洗うのも大変でしたが…)、必要であればヘタを取っても良いですし、そのまま使っても大丈夫です。
ヘタは結構しっかりとついてますので、硬い身であれば、毛抜きなどを使って抜きます。今回のように柔らかい場合は、ハサミで切ってしまうと良いと思います。
![](https://dtakai.com/wp-content/uploads/2020/06/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200529154433996_COVER3-300x169.jpg)
桑の実と、砂糖、レモン汁を少々を煮詰めれば出来上がります。今回の桑の実は甘さが十分でしたので、全体に対して15%程度の砂糖を入れてみましたが、甘めが好みの方や、保存性を高めたい方、少し未熟の実を使う場合は、もっと入れても良いかと思います(^^)。
![](https://dtakai.com/wp-content/uploads/2020/06/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200601132221850_COVER2-300x169.jpg)
こんな感じで、ヨーグルトに添えれば、桑の実の甘さがヨーグルト全体に広がります。色もキレイ!!(^o^)。
![東京里山ごはん200601](https://dtakai.com/wp-content/uploads/2020/06/00100lrPORTRAIT_00100_BURST20200601133441537_COVER2-320x180.jpg)
粒が苦手な方はフードプロセッサーにかけてから煮詰めてもよさそうです。
桑の実はネットでも、使いやすい冷凍のものがありますので、気になる方は是非お試しください!