本日は畑会さんからいただきました“小かぶ”を葉っぱから実まで味わい尽くす、緑色広がる和風弁当を用意しました。新鮮な野菜は色よく、様々な使い方ができますので嬉しいものです(^^)。
素材提供:星様、まちだシルク農園様、大谷里山農園様
いつもありがとうございます!
本日のお弁当の献立
・しらす菜ごはん
・長芋とかぶの葉の肉巻き唐揚げ
・紫キャベツとサラダ菜の豆乳胡麻サラダ
・かぶとベジミートのそぼろ煮
・かぶの葉のポン酢胡麻和え
・紅しぐれ大根の甘酢漬け
・かぶの葉入り卵焼き
・スナップエンドウのポタージュ
・カットフルーツ
(まちだシルクメロン、りんご、柑橘)
各メニューの詳細
長芋とかぶの葉の肉巻き唐揚げ
お弁当のメニューとして、野菜を肉で巻いたおかずは、ボリュームを出せながらも栄養もしっかり摂れる一品として人気ですが、本日はシャキッと美味しい“”長芋と、旬の蕪とともにたくさん使える“かぶの葉”を巻いていきます。
長芋は皮をむいて、豚肉と同じ幅に切ります。かぶの葉は茹でてぎゅっと絞り、同じく豚肉の幅で切ります。
豚ロース肉を広げて、長芋を置き、くるくると巻きます。かぶの葉も同様に巻きます。
唐揚げ粉をまぶして、180度の油で4分程揚げれば完成。
油を切り、3等分に切り分け、お弁当に盛り付けます。
長芋は雪のようにキレイな白い断面を、蕪の葉は初夏を象徴するような濃い緑色の断面を作り出し、お弁当をキレイに彩ってくれます。
野菜は火が通り過ぎることなく、それぞれ異なったシャキッという心地よい食感や、すっきりとした野菜の美味しさがしっかりと残ります。
野菜ギッシリで、少ない量の肉でも満足できるボリュームも出ますので、ヘルシーでかつ美味しく、キレイな一品です(^^)。
かぶとベジミートのそぼろ煮
畑会さんが育てる美味しい旬の“小かぶ”を、大豆由来のベジミートとともに昆布出汁でそぼろ煮にします。
トロっと出汁の風味香る餡が、かぶと絡むことで、野菜のしっかりとした味わいと味を染み込んだベジミートとを一緒に味わえる一品となります。
乾燥ベジミートは15分程水につけて戻し、小鍋に入れて5分程茹で、ざるに取り、水洗いします。
再び小鍋に戻し、昆布出汁、みりん、きび砂糖、自家製醤油をいれて汁気が無くなるまで煮、下味を付けます。
かぶはよく洗ったら、少し茎を残して切り、4等分に切ります。
鍋に、かぶをいれ、水、昆布出汁、みりん、きび砂糖、自家製醤油を入れ、かぶが柔らかくなるまで煮ます。
かぶを煮た鍋に、ベジミートを入れて混ぜ、仕上げに水溶き片栗粉を注ぎ、とろみをつければ完成。
てりっと輝くそぼろ煮が、見た目からも美味しそうな雰囲気を醸し出していますが、噛むととろっととろける“かぶ”が出汁を良く吸っていて、和風のお弁当にピッタリの美味しい一品となりました。
餡を固めに作るとお弁当にも盛り付けやすいおかずになりますので、是非試してみてください(^^)。
「里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。