里山ごはん

定番アジア料理!辛さとコクがクセになる美味しさ #183レッドカレー&タイ風春巻き【東京里山ごはん】

本日の献立

・鶏肉のレッドカレー

・オリジナル薬味

・ジャスミンライス

・タイ風春巻き

・しめじのタピオカ揚げ

・カボチャの素揚げ

・グリーンサラダ

・豆乳プリン ドラゴンフルーツ添え

・ジャスミン茶

 

タイレッドカレー&タイ風春巻き

 

 

各メニューの紹介

鶏肉のレッドカレー

現地では“ゲーン・ペッ・ガイ(鶏肉の辛いスープ)”と呼ばれるタイカレーの一種「鶏肉のレッドカレー」。

香辛料やハーブをすり潰したペーストを炒めて、ココナッツミルクやナンプラー、砂糖、タケノコや鶏肉などの具材を煮込んで作る有名なタイ料理で、ご飯にかける他、現地では素麺にかけて食べたりもされています。

本日はターメリックとともに炊き上げたジャスミンライスに、オリジナルの薬味を合わせていただきます。

以下10人分程の分量で記載します。

鶏もも肉4枚は、食べやすい大きさに切っておき、玉葱4玉は、半分に切りスライスに、筍の水煮100gは薄くスライスします。

フライパンにサラダ油をひき、鶏肉、玉ねぎ、筍の順に炒め、レッドカレーを200g加えたら更に炒めます。

水を1.5ℓほど加えて煮、ココナッツミルク1缶、砂糖大さじ2杯、ナンプラー大さじ1杯で味を調えれば完成。上には乾燥パクチーを散らしています。

お弁当にジャスミンライスを盛り付けたら、砕いたピーナッツをごはんの上に振りかけ、胡瓜とらっきょうで作ったオリジナルの薬味を添えました。

しっかりと辛さが味わえながらも、ココナッツミルクの風味がクセになるまろやかな一杯に仕上がりましたが、しつこさなどは全くなくサラッと食べられます。

柔らかに煮込まれたジューシーな鶏肉と、コリッと歯ごたえたまらない筍も本当に美味しく、何杯でも食べたくなるようなタイカレーでした(^o^)。

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タイ風春巻き

レッドカレーに合わせる一品として、サクッと美味しい春巻きを、スイートチリソースでタイ風に仕上げていきます。

香ばしくパリッと揚がったおかずは、そのまま食べても、カレーとともに食べてもどちらでも美味しくいただけます(^^)。

春雨は茹で戻して2センチほどに切り、小松菜は、2センチほどに切ります。人参は千切りに、しめじはほぐしておきます。

フライパンにサラダ油をひき、野菜を炒め、塩、オイスターソース、スイートチリソースで味つけします。

水溶き片栗粉でとろみをつけ、春巻の皮で細めに巻き、180度の油でからりと揚げれば完成。

辛さもそこまで強くなく、アジアン料理特有の雰囲気を出しながらも食べやすい一品になりました。

本日は春巻き以外にもいくつかの揚げ物を添えていますが、カレーソースがそれぞれよく馴染み、美味しく食べられます(^o^)。

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豆乳プリン ドラゴンフルーツ添え

ドラゴンフルーツは、世界的には“pitaya(ピタヤ)”という呼ばれ方が一般的なようですが、中国での「火龍果」という表記が日本に運ばれた際に“ドラゴンフルーツ”と訳され、国内ではその呼び名が一般的なものとなったようです。

なお、ピタヤというとサボテン類の果実を総称されることが多いのですが、その果実の中でも竜のうろこのような果皮をしているものがドラゴンフルーツと呼ばれたりします。

酸味はほとんどなく、優しい甘みと種子のつぶつぶとした食感が特徴のドラゴンフルーツを、その風味を邪魔することなく味わえる豆乳プリンに添えて、アジアの雰囲気にピッタリの本日のデザートとしたいと思います。

パールアガー30gと砂糖100gをよく粉末混合して、鍋に入れた豆乳900mlに徐々に加えていきます。

しっかりと混ざったら火にかけ、焦げないようによく混ぜながら80℃くらいまで加熱し、粉末を溶かしたら、容器に流して、冷蔵庫で冷やし固めます。

ドラゴンフルーツは、皮をむき一口大に切ったものをいくつか乗せ、皮ごとくし切りにしたものを飾り、上からメープルシロップをかければ完成。

鮮やかな赤色が映える見た目もキレイなデザートに仕上がりました。

ドラゴンフルーツというとそれ単体で食べられることが多いと思いますが、豆乳プリンの優しい風味が、それぞれを打ち消すことなく、お互いをしっかりと楽しめる一品になったかと思います。

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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。