本日の献立
・鱈の竜田揚げ
・かき菜としめじの炒め物
・モロッコインゲンとブロッコリーの胡麻和え
・じゃがいもの甘辛煮
・季節の野菜の浅漬け
・日野菜 水菜 白菜 わさび菜
・かぶと油あげの味噌汁
・りんごのパウンドケーキ
・桃と梨の紅茶
各メニューの紹介
鱈の竜田揚げ
一年中見られる鱈ですが、お店などに多く並ぶのはまさに今頃の12月くらいから。産卵期である冬の間は浅いところまで上がって来るため、収穫量が増える時期となります。
「魚」に「雪」と書いて“鱈”ですが、その名の通り真っ白でふわふわ柔らかい身が魅力の魚で、今回はこれをサクッと竜田揚げにしていきます。
鱈は骨を取って3等分に切り、バットの中で、おろし生姜とおろしにんにく、そして自家製醤油で下味をつけます。
30分ほど置いたら、片栗粉をまぶし、180度の油で3〜4分ほど揚げれば完成。
外はサクッと、中はふわっとその食感はたまりません。しっかりと下味をつけながらも鱈自体は淡白な味わいになっていますので、苦手な方も少ないですし、骨もありませんので、どなたでも安心して食べられるのも嬉しいです(^^)。
かき菜としめじの炒めもの
かき菜は北関東(主に栃木県)でながく作られてきた伝統野菜で、ナバナの在来種です。炒めるとシャキッとしたは歯ごたえがありながらも、とても食べやすい野菜ですが、ほのかな香りや苦味もしっかりと感じられるこれからが旬の葉物です。
かき菜はよく洗い、食べやすあたり大きさに切ります。しめじは、予めほぐしておき、フライパンにオリーブオイルをひいたら、かき菜としめじを入れたら、しんなりするまで良く炒めます。
昆布出汁、みりん、自家製醤油で味をつければ完成。
繊細な風合いのしめじに、風味豊かなかき菜がよく合います。それぞれビタミン・ミネラル豊富な食材でヘルシーですので、健康面でも嬉しい一品です。
かき菜は使いやすい野菜ですので、これからの時期、色んな調理法を試してみたいと思います(^^)。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。