本日の献立
・季節野菜の天ぷら
(人参の葉、さつまいも モロッコインゲン)
・かしわ天
・縦割り蓮根のきんぴら
・大根葉とじゃこの卵焼き
・柚子大根
・小松菜の胡麻和え
・もち麦入りご飯
・自家製ゆかり
・自家製梅干し
・かぼちゃの味噌汁
・季節のカットフルーツ
(梨 みかん りんご)
・しそ柚子ゼリー
・ルイボスティー
各メニューの紹介
季節野菜の天ぷら
人参自体は一年中見る野菜ではあるものの、今頃の人参が一番甘く、栄養価が高いです。
それと合わせて、この人参の葉っぱも新鮮なものは食べやすく、味もしっかりと感じられるのでで、旬のものは人参本体に負けないくらい美味しい素材となります。
この人参の葉と、サツマイモ、モロッコインゲン。どれもバンブービレッジさんの旬の無農薬野菜ですが、野菜の味、食感ともに絶妙な良さを持っていますので、素材の魅力を活かして、そのまま天ぷらにしていきます。
人参の葉は2センチくらいの長さにザクザクと切り、モロッコインゲンは斜めに半分に。サツマイモは5ミリ程の厚さでスライスします。
人参の葉は、食べやすい量を取って、氷水と薄力粉を混ぜて作った衣にさっと絡めてて、180℃の油で揚げていきます。
モロッコインゲン、サツマイモも衣をつけて揚げ、盛り付けたら、軽く伊豆大島の天然塩を振れば完成。
秋の味覚が揃った旬の野菜の天ぷらです。食感も味もそれぞれ様々ですので、特色を楽しんで食べることができます。
ホクホクのサツマイモ、シャッキリ感の残るモロッコインゲン、サクサクふんわり揚がった人参の葉は、どれも野菜の美味しさそのまま味わえますので、季節の野菜の風合いを存分に満喫していただけたのではと思います(^^)。
縦割り蓮根のきんぴら
レンコンはその独特の穴をいかして、輪切りや半月切りなどにするのが一般的ですが、繊維にそって縦に切ることで、しっかりとした歯ごたえを楽しむことができます。
この縦割り蓮根を、本日はきんぴらにしていきます。
蓮根200gは洗って、皮をむき、5㎝程の長さに切っあと、縦に食べやすい太さに、縦に包丁を入れます。
切った蓮根は酢水につけてサっと洗い、フライパンにゴマ油をひいて炒めます。
炒まったら、酒、みりん、砂糖、醤油で味を付け、味が染み込むまで炒め煮すれば完成。
縦割り蓮根のザクッとした良い食感を楽しむことができます。茨城より産地直送の蓮根自体の味も良いですし、しっかりとした味付けもまたお弁当にはピッタリ。
蓮根の食感をしっかりと味わいたい方にはオススメの一品です。
柚子大根
しっかりとした味わいのお弁当には、さっぱりとした一品を添えたくなりますが、そんなときに自家製の柚子が大活躍します。
バンブービレッジさんの無農薬大根1本は皮を剥いて、5㎜のいちょう切りにし、粗塩大さじ1と混ぜ、30分以上置いておきます。
リンゴ酢大さじ2、砂糖大さじ4、塩ひとつまみを鍋に入れ砂糖を溶かし、水気を切った大根、柚子の果汁1個分と柚子の皮の千切りを入れ、30分ほど漬け込めば完成。
柚子の爽やかな香りが、箸休めには最適。この風味が天ぷらともよく合います。秋のお弁当には是非添えてみてください。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。