本日の献立(ヴィーガンメニュー)
・野菜のホイル蒸し 豆乳味噌ソース(里芋、モロッコインゲン、山東白菜、カボチャ、シメジ、えのき、舞茸)
・厚揚げと小松菜と青柚子胡椒の煮浸し
・さつま芋の赤柚子胡椒サラダ
・大根菜の佃煮
・黒米入りご飯
・紅芯大根の甘酢漬け
・自家製梅干し
・じゃがいもど玉ねぎの味噌汁
・フルーツあん白玉
・ルイボスティー
各メニューの紹介
野菜のホイル蒸し 豆乳味噌ソース
本日は定例のヴィーガンデー。週替りで料理のテーマを変えていますが、今週は「和食」。
日本には古来より奉書焼き(和紙での包み焼き)という伝統的な料理がありますが、これをアルミホイルで代用することで手軽に味わえるのが“ホイル蒸し”です。
バンブービレッジさんの美味しい野菜が揃いましたが、これをアルミホイルでしっかりと封をして、旨味を逃さず、損なうことなくいただきます。
それぞれの野菜の切り方は以下の通り。
里芋は固めに蒸しておき一口大に切ります。モロッコインゲンは三等分に斜め切り。カボチャは薄くスライス。キノコ類はほぐしておき、山東白菜は4等分に切っておきます。
アルミホイルを広げ、野菜とキノコ類を置き、酒大さじ1と塩をパラリと軽く振り、閉じます。
200度に予熱したオープンで10分。その間に豆乳味噌ソースを作ります。
バンブービレッジさんのすりおろしニンニク、自家製味噌、みりん、リンゴ酢、豆乳を入れよく混ぜれば、ソースの完成。
バンブービレッジさんの秋の野菜をふんだんに使った味わい深いホイル蒸し。野菜だけでしたが、種類も豊富で食べ応えがありました。ソースも優しい美味しさで、野菜の味を邪魔することなく、キレイに引き出してくれます(^^)。
厚揚げと青柚子胡椒の煮浸し
ヴィーガン弁当にボリューム感を演出する厚揚げ。和風出汁を美味しく染み込ませた厚揚げの煮浸しをお弁当に添えて、満足感をより感じてもらえるお弁当にしています^^。
小松菜はよく洗って、食べやすい大きさに切っておきます。厚揚げは横に半分に切り、5ミリにスライスします。
フライパンに油をひき、小松菜と厚揚げをいれたらさっさと炒めます。
炒まったら、水、昆布出汁、みりん、自家製醤油を加えて、小松菜がくたっとするまで煮ます。仕上げに青柚子胡椒を入れ、混ぜあわせれば完成。
柚子の良い香りが和風の出汁と良く合います。柚子胡椒は、作っておくと本当に何とも合いますので、作れる時期には一冬分作っておきたくなります(^^)。
フルーツあん白玉
和スイーツの定番白玉。失敗も少なく、とても簡単にできますので、とてもオススメです。
筆者とは一切の関係がありませんが、“たかい食品”さんが作られているということで、より使いたくなります。
まず、白玉粉をボウルに入れて、同量の水を用意したら、1/4くらいを加えて混ぜ合わせていきます。
粉と水がなじんできたら、力を入れて練り合わせます。数回に分けて残った水を加えていき、ひと塊になるくらいの固さになったら水を足すのを止め、もう少し練り上げます。
練ったら白玉だんごをまるめていきます。両手の手のひらを使って、まる形にし、最後に芯の部分のゆで上がりをよくするために、中央を指で軽く押さえて少しだけ凹ませます。
白玉の大きさにもよりますが、沸騰したお湯で大体3分程度。茹でた白玉が浮いてきたら完成です。すくって氷水で冷やしておきます。
盛り付けはバナナ、りんご、白玉、茹で小豆、柿の順に乗せてミントを飾りました。
旬の柿とあんこがよく合いますが、そこに白玉が入ることで、より美味しく、心地よい満足感得られるデザートになります。本当に簡単にできますので、小さなお子さんと楽しみながら作ったりしてもいいですね(^^)。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。