里山ごはん

【東京里山ごはん】秋の味覚満載のお弁当レシピ #124レンコンつくね&里芋の柚子味噌和え

本日の献立

・レンコンつくね

・里芋の柚子味噌和え

・モロッコインゲンの胡麻酢和え

・万願寺唐辛子とじゃこの塩炒め

・紅芯大根の甘酢漬け

・大根と青菜と油揚げの味噌汁

・雑穀米

・自家製漬物

・自家製ゆかり

・バナナ豆乳マフィン

・紅茶

 

レンコンのつくね&里芋の柚子味噌和え

 

バナナ豆乳マフィン

 

各メニューの紹介

レンコンつくね

レンコンの栽培地といえば茨城が有名ですが、その茨城のレンコンが大谷里山農園にたくさん届きました(^^)。

レンコンは、蓮(はす)の地下茎が肥大した部分ですが、見た目は根のようなので蓮の根=蓮根(れんこん)と呼ばれています。

丸い空洞が沢山あるその形状は「先の見通しが良い」ということで、日本では縁起物とされていますが、キレイな姿がお弁当にもとても映えます。

大きめのレンコンは半月に3ミリほどに切っておき、玉ねぎはみじん切りにしておきます。

ボウルに豚のひき肉、玉ねぎのみじん切り、塩胡椒、自家製醤油、片栗粉を入れ、よく練ります。

つくねだねを小さい小判型2丸めて、片側に片栗粉を振り、半月に切ったレンコンを乗せて、ぎゅっと押します。

フライパンに油をひき、中火でレンコン側から置いて、こんがり焼いたらうらがえして蓋をして弱火で4分ほど蒸し焼きにします。

焼いたつくねを一旦皿に移し、フライパンにで和風あんを作ります。

水、昆布出汁、酒、みりん、砂糖、自家製醤油を入れ少し煮詰めて、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけ、レンコンつくねにとろりとかければ完成。

さすが旬。シャッキリと良い歯ごたえのレンコンと、肉汁溢れるつくね、そこに甘辛のあんが加われば、まさに美味しさの三重奏です。それぞれがバランスよく合わさっていて、最高に美味しい一品となりました(^o^)。

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里芋の柚子味噌和え

バンブービレッジさんが自然農法で作る里芋と収穫したての柚子で作る柚子味噌。本日お弁当に添える“里芋の柚子味噌和え”は、秋らしさをしっかりと感じる旬のおかずです。

里芋は洗って皮をむき、蒸し器で15分ほど蒸します。

柚子味噌は、ボウルに自家製味噌、きび砂糖、みりん、自家製醤油を少々、柚子のすりおろしをよく混ぜて作りました。

出来上がったら、この中に里芋を入れ、よく和え、お弁当に盛り付けたら、千切りに刻んだ柚子を乗せれば完成。

柚子の香りがお弁当全体に広がります。黄色い柚子の皮もお弁当の中で良い色を出しています。バンブービレッジさんの里芋も美味しく、見た目も香りも味も楽しめますので、秋のお弁当には是非試していただきたいです。

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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

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ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。