本日の献立
・豚肉と水菜、モロッコインゲンの赤柚子胡椒炒め
・海老のマヨネーズ和え
・厚揚げと割り大根の煮物
・銀杏入り小松菜の白和え
・紅芯大根とマイクロトマトの酢漬け
・自家製漬け物
・黒米入りご飯
・自家製梅干し
・里芋と青菜の味噌汁
・オレンジゼリー 柿添え
・ルイボスティー
各メニューの紹介
モロッコインゲンの柚子胡椒炒め
モロッコインゲン。種苗会社が商標登録する際に当時流行っていた映画から“モロッコ”と名付けたそうですが、原産は他の一般的なインゲンと同じく中南米だそうです。
ヒラサヤ(平莢)インゲンとも言いますが、その名の通り、平べったい鞘が特徴で、長さもあることから、通常食べやすいサイズに切って調理します。
鞘に食べにくさは全くありませんが、崩れることないしっかりとした堅さがありますので、斜め切りにすることで、スラッとお弁当にも映える食材となります(^o^)。
バンブービレッジさんの無農薬の水菜はよく洗って3㎝ほどに切ります。同じくバンブービレッジさんのモロッコインゲンは斜め切りにします。
厚切り豚ロースのスライス肉は、細めに切って、酒、塩胡椒で下味をつけておきます。
フライパンに豚肉を入れ、さっと炒めたらモロッコインゲンを入れ火を通し、最後に水菜を入れ、全体をよく混ぜたら、塩胡椒、自家製赤柚子胡椒を少量いれて味を調整します。
水菜から水分がでるので、お弁当盛り付け用に水溶き片栗粉でとじれば完成。
赤柚子胡椒も自家製ですので、柚子の香りがしっかりと広がり、美味しく仕上がりました。炒めもののしっかりとした味付けの中に感じる爽やかな柑橘の風味が、とても心地よく楽しめます(^o^)。
海老のマヨネーズ和え
海老のマヨネーズ和え、通称“海老マヨ”という料理が香港で生まれたのが1980年頃。日本で食されるようになったのは1990年に入ってからのことでして、比較的最近のことであったりします。
今では一般的で、好きな方も多い“海老のマヨネーズ和え”ですが、美味しそうな大ぶりの海老がありましたので、本日はこの海老マヨをお弁当に添えました。
有頭海老は頭を落とし、殻をむいて、背ワタを取り、背に包丁を入れておき、酒とバンブービレッジのすりおろし生姜、塩胡椒で下味をつけておきます。
長ネギのみじん切りに、マヨネーズ、ケチャップ、ウスターソース、おろしニンニク、リンゴ酢、自家製醤油、塩胡椒、少量の砂糖を混ぜ、合わせ調味料を作ります。
フライパンに多めの油を入れ、片栗粉をまぶした海老を入れ、揚げ焼きにします。海老に火が通ったら、油を切り、ボウルに入れ、熱いうちに合わせ調味料で和えれば完成。
プリプリの海老に、バランスよく調味料を混ぜ合わせたマヨネーズソースがよく絡み、まろやかで美味しい海老マヨとなりました。
ソースは濃厚ではありますが、それに負けない海老のしっかりとした美味しさを楽しめます。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。