里山ごはん

生ベビーコーンはシンプルに調理 #55チキンのハーブグリル&スチームベビーコーン【東京里山ごはん】

東京里山ごはん200707

本日の献立

・チキンのハーブグリル
(ローズマリー、タイム、セージ)

・有機じゃがいもと玉ねぎのカレーソテー

・スチームベビーコーンと大島の天然塩

・パプリカと蓮根のマリネ

・ミニトマト ケール

・自家製漬物

・有機玉ねぎとキャベツのスープ

・雑穀米

・ジャスミン茶

・まちだシルクメロン

・シルクメロンサンド

・梅のスカッシュ

 

東京里山ごはん200707チキンのハーブグリル&スチームベビーコーン

 

まちだシルクメロンとメロンサンド

 

各メニューの紹介

チキンのハーブグリル

雨で寒い日と、日が出て暖かい日とが交互にきていて、人によっては体調にも影響が出そうな、そんな身体への負担も心配な天気ですが、ハーブにとっては嬉しい天気なのでしょうか。今日も沢山、葉を伸ばしています。

本日のメニューは、このハーブをふんだんに使った、チキングリルです。

まず、鶏肉は丁寧に脂肪を取り除き、肉を均一になるように切ります。そして、バンブービレッジさんの有機にんにくをすりおろし、塩を振っていきます。

味や香りがよく付くよう、皮目にフォークで穴をあけ、オリーブオイルを上からかけて、ローズマリー、タイム、セージなどのハーブをのせて1時間ほどつけ置きます。

予熱した200度のオーブンで20分程度焼けば完成。焼く途中、半分ほどハーブを取り除くと、丁度よい程の香りがチキンに染み渡ります。

表面パリッと、中から肉汁がジュワッと。ほど良い塩味と焼き具合。そして、しっかりと香るハーブ。味、ボリュームともに、どなたでもきっと満足のグリルチキンになったかと思います。美味しいです!(^o^)。

 

じゃがいものカレーソテー

バンブービレッジさんの有機じゃがいもが本当に美味しいんです。味がすごいしっかりしていて、蒸すも焼くも、余計に手を加えなくてもそれだけで美味しい。沢山とれているそうですので、食べてみたい方はご連絡ください(^^)。

本日はこの絶品じゃがいもをシンプルにカレー粉でソテーにしました。

まず、半分にしたじゃがいもを蒸し器で20分ほど蒸します。

フライパンにオリーブオイルをひきましたら、まず玉ねぎを炒め、火が通ったら、じゃがいもを入れます。味付けはカレー粉と、少々の塩胡椒。最後にバターを入れて完成です。

ホクホクのじゃがいもからはスパイスの良い香りが感じられ、ほのかな塩味とバンブービレッジの甘い玉ねぎの味が、いいバランスで組み合わさっています。野菜の美味しさをそのまま味わえる一品となりました。

 

スチームベビーコーンと天然塩

ベビーコーン。ヤングコーンとも言われますが、スイートコーンを摘果したもので、皮付きのものは今限定の野菜です。

サクッとした歯ごたえと、みずみずしい甘さは、皮付きだからこそ。本日はこれを蒸し、伊豆大島の天然塩でいただきます。

皮を剥いたベビーコーンをそのまま5分程度蒸し器で蒸すだけ。味付けもとてもシンプルに、伊豆大島産の塩「Flower Of Ocean」のみ。

海に囲まれる大島の井戸水には塩分が含まれているようなのですが、この海水と真水が混ざった深層海水を原料したのが「Flower Of Ocean」。

深層海水を使うことで、塩化ナトリウム以外のミネラル成分の割合が大きくなり、塩自体はまろやかに。個人的な感覚ですが、あまみの強い、そんなシオです。

この「Flower Of Ocean」を振りかけたスチームベビーコーンを、お弁当の真ん中に豪快に一本まるごと乗せました。

シンプルですが、コーンの甘さと旨味の強い塩。これだけで充分満足なおかずです。

 

「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

 

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

 

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。