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バジルペースト
馴染み深いハーブ“バジル”
甘く、フレッシュな香りのバジルは、野菜や肉、魚などを使ったさまざまな料理に使用され、とても人気があるハーブです。
このバジル、日本で食べられるようになってからも長いもので、インドや熱帯アジア原産ではありますが、江戸時代にはすでに国内に伝来していたと言われています。
アンチエイジングにも効果的
バジルには沢山のベータカロテンが含まれるほか、ビタミンEやCなど、抗酸化作用が強い栄養成分がふんだんに含まれています。
鎮静作用、強壮作用があり、心も身体もリラックスさせてくれるほか、豊富な栄養成分が体内の活性酸素を抑え、アンチエイジングにも効果が期待できるのは、とても嬉しいところです。
これらバジルに含まれるビタミンやベータカロテンは脂溶性ですので、油に溶け出させることで、より効果的に体内に吸収されやすくなります。
ですので、オリーブオイルに漬け込むバジルペーストは、バジルがもつ豊富な栄養成分を無駄なく摂取するのに、まさにもってこいの使い方となります。
また、フレッシュなバジルは時間がたつと香りが飛び、色も悪くなりますが、オイルに漬け込むことで変色を防ぎ、香りも長く楽しめます。そういった点でも、バジルペーストにしておくと良いですね(^o^)。
こだわりの素材
自然農法によるバジル
動物性由来の肥料を使わない“自然農法”で育てるバンブービレッジさんのオーガニックバジル。丁寧に育てられていることが一目でわかるくらいきれいな緑色に輝いています。
種にもこだわるこのバンブービレッジさんのバジル。このままピザなどの料理に乗せても、葉っぱが持つとても心地良い香りを、しっかりと感じられるのではないかと思います。
伊豆大島の天然塩
バジルペーストに使う塩は、伊豆大島の深層海水のみを使って作る天然塩“Flower of Ocean”。
地下200mに流れる「海水」と「真水」が合わさった水がこの塩の原料となります。様々なミネラルを含むこの塩は、そのまま食べても甘みのようなまろやかさを感じるほどに、旨味を多く持っています。
塩づくりを手掛けるのは、国内の自然塩復活の立役者である阪本章裕氏。鍼灸の専門家でもある阪本氏の、身体に良いものをとの思いが、この塩にも込められています。
バジルペーストの作り方
まずバンブービレッジさんの畑で収穫されたバジルは、届いたその日のうちに、茎の部分と黒く変色している葉っぱをひとつひとつ丁寧に取り除いていきます。
葉が傷むと黒くなってしまいますので、優しく手早く作業を行います。私たちプラナスでは、1キロ程度のバジルの葉を、午前中のうちに終わらし、その後水洗いし、昼食の間に乾かします。
天日で乾かしても良いですが、夏の日差しは強いので、数十分ほど外で軽く干したあとは、室内に入れ扇風機などの風で水気を落とすのが良いかと思います。
さて、午後にはペースト状に加工していきますが、材料はお好みで調整していただくとして、農園のレシピは以下の通り。
・バジルの葉 150グラム
・EVオリーブオイル 300グラム
・天然塩 小さじ2.5杯
・有機にんにく 3欠片
・粉チーズ 大さじ3杯
これらの材料をフードプロセッサーに入れて、細かくしながら混ぜていきます。
出来上がったら、予め煮沸した瓶に詰め、一度湯煎による殺菌をし、脱気処理をすれば完成です。
脱気処理について→ https://www.chuku.jp/page/40
オススメの使い方
様々な料理に使えます
バジルペーストに馴染みのない方には、どう使えば良いかと悩ませてしまうかもしれませんが、このバジルペースト本当に簡単に様々な料理に使えます。
パスタに絡めるだけでジェノベーゼパスタになり、ソースとして肉や魚にかけるだけで、彩りも美味しさも、簡単にプラスできます。
テーブルに一瓶置いておくだけで、何かとかけたりつけてりして食べられるので、万能調味料としてひとつあると色々と楽しめます。
手軽に使いたい方にオススメ
個人的にオススメなのはコレ。焼く前の食パンに塗るだけで、手軽に美味しいバジルトーストが出来上がります。忙しい朝はこれだけで十分美味しいご飯になります。
なお、バジルペーストは酸化すると変色するので、オリーブ油足して油で表面を覆うと、変色を防ぐことができます(^^)。香りも長く楽しめるようになるので、使い切れない場合はそのようにして保存してみてください。
試してみたい方へ
バジルペースト、このように簡単に作れて、色々なものに使えますので、是非お試しいただきたいです。
また、そんなに使えないけど、ちょっと使ってみたいという方。オンラインショップBASE内にある“東京里山マーケット”にて、バジルペーストも販売しておりますので、気軽に試してみたい方は、是非ご購入もどうぞ(^^)。