本日の献立
・鯖の味噌煮
・山東菜と干しエビのとろみ煮
・ニラ入り卵焼き
・じゃがいもの素揚げ
・黒米入りご飯
・桜漬け
・自家製梅干し
・大根と小松菜の味噌汁
・オレンジゼリー
各メニューの紹介
自家製味噌の鯖の味噌煮
昨年12月に仕込んだ味噌が仕上がりました。毎年私たちの味噌は、町田の老舗麹屋“井上糀店”さんが丁寧に手作りした麹を使わせていただいていますが、麹を多めにしており、旨味や甘味が強いのが特徴です(^^)。
本日はこれを、和食の定番“鯖の味噌煮”にしていきます。
鯖は旬が長いのが特徴ですので食卓にも並びやすい食材ではありますが、今の時期は特にお店にも美味しそうなものが多く見られるようになってきます。
鯖は水でさっと洗い、水気をキッチンペーパーで拭き取り、半身を、三等分に切り分け、表面に、切り込みを入れておきます。
バンブービレッジさんの無農薬の生姜はスライスしておき、合わせ調味料(砂糖大さじ5、自家製味噌大さじ5、自家製醤油大さじ1、酒100cc、水300cc)を合わせます。
三等分した鯖は臭みを取るため、熱湯をかけて霜降りにします。
フライパンに合わせ調味料と生姜のスライスをいれ、鯖を並べたら、アルミホイルをかけて、中火〜弱火で13分、時々フライパンをゆすって、煮汁をかけながら煮ていきます。
柚子の皮を飾りにかければ完成。手作り味噌ならではの米麹の粒とともに旨味の強い味噌の味が、鯖によく染みています。
バンブービレッジさんの生姜もいい味を添えています。一緒に食べるとなお美味しいですね(^^)。
山東菜と干しエビのとろみ煮
白菜の仲間である山東菜。みずみずしい採れたての葉っぱがバンブービレッジさんから沢山届きましたので、これを贅沢に使わせていただきます。
美味しさは存分にあるものの、クセが全くありませんので、食べやすく、どんな料理に使えます(^^)。
バンブービレッジさんの山東菜は、よく洗って3㎝ほどに切っておきます。
フライパンにゴマ油をひき、干しエビを軽く炒めたら、山東菜を入れてしんなりするまで炒めていきます。
水60cc、昆布出汁、自家製醤油を入れたら、水溶き片栗粉でとろみをつければ完成。白菜の仲間ではありますが、お弁当に鮮やかな緑色を添えられます。
葉っぱ自体の味が美味しいので、味付けはシンプルで十分に楽しめます。干しエビの香ばしさもしっかりと感じられ美味しいです(^^)。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。