本日の献立
・ベジミートの唐揚げ
・長芋の天ぷら
・レンコン入りひじきの煮物
・小松菜の胡麻酢和え
・紅芯大根と水菜の浅漬け
・黒米入りご飯
・自家製ゆかり
・白菜とお麩の味噌汁
・ココナッツオイルのバナナブルーベリーパウンドケーキ
各メニューの紹介
ベジミートの唐揚げ
本日のメインとなる“ベジミートの唐揚げ”には、この「肉らしい豆な嫁」というベジミートを使ってみました。
群馬のお土産に買ってきたものなのですが、調べてみるとこのシリーズ、“嫁”以外にも“親父”、“姑”とあるようで、それぞれ牛肉、豚肉のように作られたものとのこと。
材料は、エンドウと大豆がメインで、余計な添加物なども使われていないようです(^^)。
ベジミートはバットに入れ、水、酒、バンブービレッジさんのすりおろし生姜、すりおろしニンニク、自家製醤油をいれてよく混ぜて30分浸しておきます。
ふやかせたらぎゅっと絞り、片栗粉をまぶして、180度の油で2分ほど揚げるだけ。
油からあげてすぐは少し、しんなりしますが、油を切るとしっかりサクッとした唐揚げになります。逆に揚げすぎてしまうと固くなってしまいますので、色づき具合の良いタイミングで取り出すと美味しく仕上がるようです。
見た目は完全に鶏の唐揚げですが、食べてみると…「おっ!結構、鶏肉に近い!」という感じ。そして、美味しいです(^o^)。
しっかりとつけた下味が、カリッと揚がった衣の中からジュワッとしみ出してきて、ビーガン食材ですが、ボリューム感は相当感じられます。
ヴィーガンの方に聞いてみると、美味しいと話題の素材のようです。他の“親父”、“姑”もそのうち試してみたいと思います(^^)。
蓮根入りひじきの煮物
茨城の蓮根農家さんから直接送っていただいているレンコン。需要が高まる年末年始に価格が高くなるようですが、今の時期ですとお手頃に旬の美味しいものが手に入ります。
味が良いのはもちろん、特徴的なその形状がお弁当の見た目も良くしてくれますので、積極的に使っていきたいと思います(^^)。
長ひじきは水に20分ほどつけて戻しておきます。油揚げは短冊ぎり、レンコンはいちょう切りにして、さっと酢水につけ、洗います。
椎茸はスライスに。
厚手の鍋に油をひき、長ひじきを炒め、油がまわったら、れんこんと油揚げ、椎茸を入れ炒めます。
水100cc、粉末昆布だし小さじ1/2、みりん大さじ3、きび砂糖大さじ2、自家製醤油大さじ4を入れて、水分がなくなるまで煮れば完成。
秋の美味しさ漂う煮物。しっかりと煮つけられたひじきの中でシャキシャキっと存在感を出す旬のレンコンがとても美味しいです。栄養満点なのも嬉しいです(^^)。
「東京里山ごはん」とは?
NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。
美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。
この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。
施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。
※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。