里山ごはん

黄金色に美味しく揚げる #90手作りチキンナゲット&じゃが芋のチーズガレット【東京里山ごはん】

本日の献立

・手作りチキンナゲット
ハニーマスタード ケチャップ

・チーズ入りジャガイモのガレット
(ジャガイモ アンチョビガーリックチーズ)

・ベーコンとはぐら瓜のガーリック醤油麹炒め

・彩りきゅうりのピクルス

・黒米入りご飯

・自家製梅干し

・ミニトマトとジャガイモのスープ

・金魚ゼリー

・麦茶

手作りチキンナゲット&じゃがいものガレット

 

各メニューの紹介

手作りチキンナゲット

ファーストフードのイメージが強いチキンナゲットですが、鶏肉を用意して一から作ると、またしっかりとして美味しい一品になります。

ナゲット(nugget)は英語で金属の塊を意味しますが、まるで金塊のような、美味しそうな黄金色に揚がったナゲットを見ると、その意味にも頷けます。

ヘルシーな鶏むね肉だけを使いますので、脂肪分が気になる方でも、気にせず美味しく食べられるのもまた嬉しいところです。

作り方はまず、鶏胸肉2枚の皮そして脂を取り除き、フードプロセッサーに入れて粗挽きにします。

ボウルに粗挽き肉、卵2個、薄力粉大さじ2杯、片栗粉小さじ2杯、マヨネーズ大さじ1杯強、ハーブソルト少々を入れよく混ぜます。

180度ほどの油に、一口ぐらいの肉だねを落とし入れ、4分ほど揚げます。きつね色のいい色ぎ見えてきたら完成。

お好みに合わせて、ケチャップやハニーマスタードを添えると、なお美味しく食べられます。

肉は一度細かくしていますので、お子さんなど、どなたでも食べやすいメニューです。卵を多めに入れたことで、鶏むね肉を使用していても、フワフワに仕上がりました。ヘルシーなむね肉を美味しく食べれる一品です(^^)。

https://dtakai.com/2020/06/29/%e3%80%90%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e9%87%8c%e5%b1%b1%e3%81%94%e3%81%af%e3%82%93%e3%80%91%e8%87%aa%e5%ae%b6%e8%a3%bd%e9%b6%8f%e3%83%8f%e3%83%a0%e3%81%ae%e3%82%b5%e3%83%a9%e3%83%80%e3%81%86%e3%81%a9%e3%82%93-2/

 

チーズ入りジャガイモのガレット

ナゲットにはポテトが不思議と合ってしまうように思いますが、副菜として本日は、ジャガイモのガレットを用意しました。

クリームのような濃厚さをもつバンブービレッジさんの有機ジャガイモですが、チーズを足すことで、よりトロトロ感やクリーミーさを感じられるおかずにしていきます。

ジャガイモ3つの皮をむき、水にさらさず、千切りスライサーで細切りにします。

フライパンにオリーブオイルをひき、千切りジャガイモの半分を均一におき、塩胡椒して、アンチョビガーリックチーズのスライスを散らし、残り半分を置いていきます。

木ベラなどで押し付けながら、2分ほど焼きひっくり返し弱火で3分ほど焼けば完成。千切りジャガイモのキレイな焼き目が入れば、ちょうど良い焼き具合かと思います(^^)。

ジャガイモ自体の味がしっかりしていますので、アンチョビガーリックチーズからでる塩気を頼りに、塩胡椒の使用はかなり控えていますが、それでも十分なくらいです。

とにかくジャガイモが美味しいのですが、その美味しさをしっかりと味わえる一品となりました。

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はぐら瓜のガーリック醤油麹炒め

このはぐら瓜、普通の家族だったら一食ではとても使い切れないくらいの大きさなのですが、どんなメニューにも使える万能さを持っているのが、本当にありがたいです(^^)。

煮物にもフライにも使える野菜ですが、本日は有機ニンニクをふんだんに使用した、美味しそうな香りがたまらない、コッテリ炒め物に仕上げています。

フライパンに油をひき、バンブーのにんにくスライスを入れ、厚切りベーコンスライスを炒めます。

5ミリ幅に切ったはぐら瓜は、しんなりするまで炒め、軽く塩胡椒し、下味をつけていきます。

仕上げに自家製醤油麹を入れて味を整えれば、出来上がりです。

はぐら瓜自体はクセが全くなく、どんな味付けにも合うようなものですので、今日のようなガーリック醤油のしっかりした味付けもピッタリとマッチします。

はぐら瓜の万能さにはまたまた驚かされました。材料が手に入るようでしたら、是非お試しください(^^)。

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「東京里山ごはん」とは?

NPO法人プラナスで施設利用者向けにつくるごはんを私たちは「里山ごはん」と呼んでいます。

美味しいことはもちろん、自分たちを含め身近な人たちが育てた旬の素材を使うことで、安全安心で、何より「生きている実感」を感じられる食事を提供し、里山で過ごす時間が、それぞれの豊かな生活の支えになればという思いが込められています。

この「里山ごはん」、施設利用者や職員の昼食としてつくっているものですが、その他のご希望される方へも、一食1,000円(税込)でご用意させていただいております。

施設の昼食としてお作りするものですので、①メニューは日替わりで1パターンのみ、②12時半にお食事を提供、③前日午前中までの完全予約制、ではございますが、それでもご希望いただける方は、「お問い合わせ」よりご連絡いただければと思います。

※ 記載している内容は投稿時のものです。随時修正を加えてはおりますが、現状と内容が異なる場合もございますので、御了承ください。

ABOUT ME
高井 大輔
横浜市出身、東京都町田市在住。 学生時代に“大学ボランティアセンター”づくりを目指し活動し、卒業後そのままセンターの職員に。大学周辺に福祉施設が不足していることを知り、大学を退職。障害福祉を扱う会社とNPOを設立。現在、施設運営を行いながら、「自ら生きる」をテーマとした生活づくりを実践中。